みずなみ試験所より感謝を込めて

ご来所いただいたお客様へ

みずなみ試験所では、これまでご来所いただいたお客様に感謝の気持ちをお伝えする“まいあめ”をお渡ししてまいりました。

この度、“まいあめ”に代わる第2弾の準備も整いましたのでお知らせ致します。
第2弾の内容につきましては、試験所にお越しいただいた際のお楽しみにしていただければと思います。

なお、コロナウイルスの感染対策につきましては、十分な配慮をしておりますので、ご安心して来所いただければと思います。

今後とも、みずなみ試験所をよろしくお願いいたします。

※下の写真は第1弾の“まいあめ”です。

テクダイヤ株式会社様

ご購入いただいた装置:FX411N-E
業界カテゴリ:電子部品

各種セラミックコンデンサを製造・販売されている、東京都港区のテクダイヤ株式会社様にお伺い致しました。HIFLEX NEO-Eを導入されたきっかけや、その後の使用感などについての感想をインタビューさせて頂きました。

お客様プロフィール

所在地:東京都港区芝浦4-3-4 田町きよたビル2階
従業員数:85名(2021年4月時点)
概要:
テクダイヤ株式会社は、「こうしましょう。」をモットーに、次の時代を創り出す提案企業を目指しています。工業用ダイヤモンド販売の商社からスタートし、顧客の要求に応じて徐々に事業を拡大し、高い技術力を持つ製造業者へと進化しました。現在はセラミック応用技術・精密機械加工技術・ダイヤモンド加工技術をコアとしながらさまざまな製品を世の中に送り出し、先端技術のものづくりを支えています。
URL:https://www.tecdia.com/jp/

導入の背景:使用していた他社製品の更新検討

元々、エタック装置については海外工場で使用していた経緯もありました。今回は国内で使用している他社製品の「老朽化更新」という事でお声がけをしました。MIL規格を前提とした当社要求仕様を満たす事と、環境性を意識した製品の導入を検討しました。

品質保証部
仁田 洋輝 様

選定のポイント:「低GWP冷媒(R448A:GWP1387) 」を搭載している

複数のメーカー様を検討する中で、新冷媒、つまりは環境性に対する考え方に違いがあったように思います。具体的には、代替フロンの使用抑制という近づく規制に対して、市場動向を伺うメーカー様が多いように感じた事が挙げられます。導入後のメンテナンスリスクを考え、いち早く新冷媒対応をしたエタック製品を選定しました。 

導入後も制御性・操作性共に問題なく、安定的な稼働が出来ています。使用条件は長時間の定値運転が主となりますが、今後もエタックのサポートを期待します。

エタック営業担当者より

この度は「低GWP冷媒」含め、当社製品を評価してお選び頂きまして誠にありがとうございました。ご検討当初から、代替フロンの抑制や環境性についてもアンテナを高くご調査頂いておりました為、当社のご提案をご理解頂きました。ご導入から未だ3ヵ月弱ですが、長くご愛用頂けるよう今後も一丸となってサポートさせて頂きます。「安心・快適・手間いらず」という当社コンセプトのもと、今後もより良い製品を発信し続けていけるよう努力してまいります。

トピックス

エタックの低温恒温恒湿器は、低GWP冷媒R448A(GWP1387)を採用しております。今後、水準を満たさない代替フロンは生産量・消費量の削減義務が課せられます。つまり言い換えれば、基準を満たさない冷媒使用製品は、今後メンテナンスリスクが伴うという事です。長期的な目線での装置運用という側面からも、このポイントを意識して頂ければと思います。

X線CT 受託解析サービスのご案内 

草加試験所 試験メニューについて

草加試験所では楠本化成の総合研究所としてのノウハウを活かして、信頼性に関する様々な分析・解析・評価を行っております。

■信頼性試験の解析
・断面解析
・X線CT
・外観観察
・BGA等はんだ解析
・腐食解析
・ショート/オープン/接触不良箇所
・成分分析

■製品事故解析
・焼損事故解析
・良品解析
・コンデンサ故障解析
・電気製品・実装・電化製品の故障解析
・機械的不良箇所(折損、クラックなど)

■信頼性評価
・はんだ耐久性試験
・ウイスカ試験
・コンデンサ評価試験

〒340-0004 埼玉県草加市弁天4-18-6
TEL:048-935-6511(代表)

X線CTについて

様々メニューの中から、今回はX線CTでの解析についてご紹介します。

inspeXio SMX-225CT FPD HR PLUS
マイクロフォーカスX線CT

・広視野( MAXφ400mm)
・高解像度(1400万画素)
・高コントラスト(16bit階調) 

仕様
最大管電圧225kV
最大管電流1000μA
X線検出器フラットパネル検出器
X線検出器栓検出器サイズ16インチ
最大可能ワークサイズφ400mm×H300mm
最大ワーク重量12kg

圧着端子 撮影事例

圧着端子の耐久性試験では、計測と観察のために複数の断面を作製することが必要です。
一般的には研磨にて断面を作製しますが、X線CTを用いることによりあらゆる部位の計測を1回の撮影で完結させることが出来ます。
非破壊解析であること、作業者のスキルによるバラつきがないことも利点として挙げられます。
圧着端子に対する計測項目は、クリンプハイト(C/H)、クリンプワイド(C/W)、圧縮率になります。

環境試験の外部委託をご検討中のお客様へ

受託試験全般のご案内はこちら。

受託試験に関するお問い合わせはこちら。

株式会社ビーアンドエス・コーポレーション様

ご購入いただいた装置:SXN402-E
業界カテゴリ:食品

今回は乳酸菌の発酵技術を応用した食品の製造をされている、株式会社ビーアンドエス・コーポレーション様にお伺い致しました。東京都八王子にある研究開発センター様で、HIFLEX NEO-ESを導入されたきっかけや、その後の使用感などについての感想をインタビューさせて頂きました。

お客様プロフィール

所在地:東京都千代田区九段北4-1-28
従業員数:100名(2021年4月時点)
概要:
日本のヨーグルト製造の先駆け、乳酸菌製剤(医薬品)、そして「乳酸菌生成エキス」の開発へと常にパイオニアとして業界をリードしています。また、原材料となる大豆の生産も行われており、製販一体のスキームを構築されております。「乳酸菌生成エキス」「プラズマローゲン」をはじめとした、カラダのベースとなる「腸のハタラキ」と、ココロをつかさどる「脳の機能」をととのえる健康素材の提案と普及されている企業様です。
URL:https://bandscorp.jp/

導入の背景:製品形態の多様化に伴い、厳密な試験結果が必要

海外のお客様が増えてきており、従来の定着している製品形態から多様化してきている背景がありました。ワールドワイドな視点で、より厳密な試験を行う為に今回新設機の導入を検討しました。求める試験条件をしっかりコントロールする事ができるか、長期的に安心して使用できるかを重視して選定にあたりました。

八王子研究開発センター
センター長 貴家 康尋 様

選定のポイント:「低GWP冷媒(R448A:GWP1387) 」を搭載している

試験期間が長期に及ぶ為、試験条件のコントロール等のみではなく、「環境」を配慮している事も重視しました。複数のメーカー様を検討する中で、エタック製品については試験条件のコントロールは勿論ですが、規制対象の代替フロンを使用していない事も安心できるポイントでした。

導入後も目立ったトラブルもなく快適に使用できています。困っている点なども特にありませんが、強いて言うと、はじめは不慣れな部分もあり日常点検に少し時間が掛かってしまう事でしょうか。試験条件のコントロール含め、概ね快適に使用できております。

エタック営業担当者より

この度は「低GWP冷媒」含め、当社製品を評価してお選び頂きまして誠にありがとうございました。ご導入から約3カ月経ちましたが、長くご愛用頂けるよう今後もサポートさせて頂きます。「安心・快適・手間いらず」という当社コンセプトのもと、今後もより良い製品を発信し続けていけるよう努力してまいります。

トピックス

エタックの低温恒温恒湿器は、低GWP冷媒R448A(GWP1387)を採用しております。今後、水準を満たさない代替フロンは生産量・消費量の削減義務が課せられます。つまり言い換えれば、基準を満たさない冷媒使用製品は、今後メンテナンスリスクが伴うという事です。長期的な目線での装置運用という側面からも、このポイントを意識して頂ければと思います。

新製品『FX631N-E』のご紹介

R23代替冷媒『R469A』(GWP値:1,375)を採用

みなさんこんにちは、エタックの森下です!
『FX631N-E』は超低温恒温(恒湿)器でありながら、温室効果の高いR23に替わるR469Aを採用した日本で唯一の試験器です。R469AはR23に対し、GWP値(地球温暖化係数)を90%以上削減しております。 

FX631N-Eの基本スペック

自動車業界・電子部品業界をはじめとする、様々な分野で必要とされる試験条件をカバーした試験器となります。設置スペースも大容量で、寸法の大きなサンプルや、サンプル数の多い試験も対応可能です。

R404A代替冷媒『R448A』(GWP値:1,387)も採用しております。

冷凍機は2元冷凍方式となっており、高温側にはR448Aを採用しております。(低温側はR469A)

双方の冷凍機に国際基準をクリアした低GWP冷媒を採用しており、地球温暖化防止に貢献する非常に環境負荷の低い装置となっております。

環境試験器も地球に優しいものにしませんか?

世界的に高GWP冷媒の流通量が減少し、価格が高騰している中、今後のメンテナンスリスクの低減のため、そして地球温暖化防止のために、エタックは低GWP冷媒採用製品へのご更新をお勧めいたします。

より詳細を知りたいお客様へ

製品ご紹介リーフレットはこちら。

低GWP冷媒対応装置特設サイトはこちら。

製品に関するお問い合わせはこちら。

今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。