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コンパレータにより50nsecサンプリングでイベント(瞬断)を検出し、イベントデータをメモリに書込み、最大1000回/chまでイベントを収録します。
コンパレータでは抵抗の上昇と下降の両方を検出するためイベント幅の測定が可能です。
ED71はイベント(瞬断)検出だけでなく、高速DC抵抗測定も可能。最速100msec間隔の抵抗測定が可能です。
スキャナ方式ではなく全チャネルに独立した測定回路を搭載しているため高速DC測定が可能です。
熱衝撃チャンバ・振動試験機・落下試験機などと組み合わせて、温度・振動周波数・サイクルなどの外部信号を入力することにより、多彩な解析が可能です。
自動車業界向けコネクタでは主に振動機と組み合わせて使用されています。(イベントしきい値:7Ω/イベント幅:1μsec以上)
機器名 | 入力項目 | 信号種別 |
---|---|---|
熱衝撃・温度サイクル槽 | 温度 | 通信・熱電対・Pt100 |
落下試験機 | サイクル信号 | 無電圧接点(落下試験機側) |
繰り返し曲げ試験機 | サイクル信号 | 無電圧接点(繰り返し曲げ試験機側) |
振動機 | 振動周波数 | 0-5Vまたは0-10V電圧(f/V変換) |
イベント(瞬断)は、印加用電源の周波数特性や測定系の静電容量成分が検出速度に大きな影響を与えます。しかし、ED71では自社製のイベントジェネレータを使い、印加系・測定系の影響を加味してイベント(瞬断)検出速度を評価していますので、安心してお使いいただけます。
(詳細は別紙技術資料をご覧ください)
メイン画面ではチャネルごとにマークで状態を表示します。
●経過グラフ
収録したイベント(瞬断)・抵抗値及び振動周波数について下図のようにグラフ表示できます。
特定の周波数でイベントが発生しており、共振していることがわかります。
●ヒストグラム
経過グラフに加えヒストグラム表示も可能です。
左図では1230Hz付近に共振周波数があることがわかります。