ETACスタッフブログへようこそ

このスタッフブログでは、カタログなどではすぐに伝えられないエタックの最新情報をお伝えします。技術情報をはじめ新製品のご案内やサポート情報、エタック製品を導入頂いたお客さまの声などを中心にお客さまにお役に立てる情報を発信して参ります。

【熱衝撃試験器】試料移動型(エレベーター式)

山形試験所にweiss社ShockEvent導入!!

こんにちは、山形営業所の高橋です。

これまでみずなみ試験所にしか無かった試料移動型の熱衝撃試験器を山形試験所でも導入しました。
(現在、稼働に向けて準備中です)

<導入試験器:T/120/V2の主な仕様>

本器は高温側と低温側の部屋が独立して存在し、試料室(テストエリア)自体がエレベーターのように高温・低温を行き来する機構です。

移動は10秒以内と非常に短時間で行われますが、その動きはとても滑らかで、がたつきによる試料へのダメージを抑えます。

文章では伝わりにくいので、今回は動画を用意しました。

動画では、下の写真のようにテストエリア中央に基板を設置し、上部の孔から測定用ケーブルを試験器の外へ伸ばしています。稼働がスムーズでケーブルの引き回しも問題ありません。

山形試験所ではまだ稼働準備中ですが、みずなみ試験所では同型器2台が稼働しています。

試験の相談や製品購入の検討など、気になった方はどうぞお気軽にエタックへお問い合わせください。

最後まで読んでいただきどうもありがとうございました。

『耐候性試験』受託試験サービス開始!!

LV124(欧州)規定 DIN規格対応「耐候性試験」

2022年6月(予定)より、受託試験の新メニューを追加します!

お客様の試験時の手間・お悩みを当社で解決いたします。

LV124規定 DIN規格対応

欧州規格対応! 屋外太陽光のスペクトル分布を再現‼

試験の促進性能

高い促進性‼(照射強度 400~1,150W/㎡

ご希望の試験の結果を短期間で取得可能です!

広いスペース & 簡単設置

広いスペース簡単設置

多品種少量から幅広く対応可能!

サンプル形状のお悩みは不要!

800W×700H×975D(㎜)

その他さまざまな試験・測定との組み合わせも対応可能です。

信頼性試験といえばエタックに!色々とお手伝いをさせていただきますので

どしどし当社へお問合せください!

短納期装置のご紹介

各業界において、世界的に長納期化やコストアップが問題となっております。
そうした状況に対応するため、この度エタックでは短納期製品をラインナップに追加しました!

低温恒温恒湿器/HIFLEX NEOシリーズ 『FX421N-EL』

・最短約1か月の短納期
・低GWP冷媒R448A(GWP値:1387)採用
・加湿水消費水量が少ない(一回の給水で85℃85%連続1000時間運転可能)
・メンテナンスが簡単(水回路清掃に工具不要等)

また、お値段についても、類似装置よりお求めやすい価格となっております!

「試験需要があるけど、装置がすぐ手に入らない」
「予定していた価格より上がってしまったため予算が足りない」
このようなお悩みをお持ちのお客様は、ぜひエタックの新製品をご検討ください。

装置の仕様についてはこちらよりご覧ください。→ 『FX421N-EL』
※湿度制御の無いタイプ(FL421N-EL)もございます。

小型・段積み恒温槽/HIFLEX NEO-Sシリーズもラインナップ拡充!

小型・段積み恒温槽のHIFLEX NEO-Sシリーズの廃盤の再販を開始しました!
こちらも、短納期ニーズにお応えできる装置となっております。
装置の紹介、及び仕様についてはこちらよりご覧ください。→ 『HIFLEX NEO-S』

今回は以上になります。エタック森下がお届けいたしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

落下衝撃試験+瞬断検出のご紹介

ETACの受託試験では、多種多様なメニューで対応が可能です。

その数多ある中の一つ、落下衝撃試験について本日はご紹介させて頂きます。

JEDEC規格で規定されている、1500G、0.5msの衝撃波形で試験が可能です。

また、ETACではJEDEC-JESD22-B111に準拠した基板サイズの治具も有していますので、新たに治具を作成する為のコストや時間をかける必要がなく、迅速に試験が開始できます。

さらに、ETACのマルチイベントディテクタ(瞬間断線検出)システム「ED71」を使用して、最速50nsec間隔でイベント(瞬断)を検出することも可能です。

ED71の試験データの一例

瞬断検出と、定間隔での抵抗値の取り込みが可能ですので、定間隔のデータを取るために試験を止める必要がありません。また、ノイズ対策も取れていますので、正確な抵抗値の測定が可能です。

ED71は落下衝撃試験だけでなく、振動試験機・熱衝撃・温度サイクル試験器との組み合わせでもご利用頂けます。

ETACの多種多様な受託試験メニューを是非一度ご利用下さい。

本日も最後までご覧頂き有難う御座いました。

FOR OUR EARTH

環境試験器に使用される冷媒のGWPは何故 0 や 1 にできないのか? 冷媒の地球温暖化係数についてご紹介します。

佐藤: エタッくん、こんにちは。

エタッくん:こんにちは、佐藤さん。今回は地球温暖化と冷媒について話します。

佐藤: 地球温暖化の原因は色々あると思いますが、その一つが温室効果ガスですね。

エタッくん: そうです。温室効果ガスとは二酸化炭素・メタン・一酸化二窒素・代替フロンなどで、温室効果ガスの低減は地球のために取り組むべき重要な課題の一つですよ。

エタッくん:太陽からやってくる紫外線などによって、地球にある地面や建物などは暖められます。温まった物は赤外線を放出し、温室効果ガスなどによって吸収されるので、地球の温かさを保ちます。でも温室効果ガスが多すぎると地球の温度がどんどん上がってしまうのです。

佐藤:温室効果ガスが地球を暖めるイメージはわかりましたが、エタックが何か関係あるのですか。

エタッくん:すごく関係ありますよ。ぼくの中にある冷媒(れいばい)も温室効果ガスなのです。

佐藤:冷媒、、、ですか?

エタッくん:冷媒と言われるものは数多くありまして、それぞれの冷媒はGWPという値が決まっています。

*用語:GWP(Global Warming Potential)

GWPとは「地球温暖化係数」と言い、二酸化炭素の温室効果の強さを 1 とした時の、他の物質の強さを相対的に表した値のこと。

エタッくん:昔、ぼくの中にはR-404Aが使われていましたけど、今は「R-448A」が使われています。GWPが65%も低くなりました。めでたし、めでたし、終わり。

佐藤:ちょっと待って!エタッくん。GWPが65%も下がったのはすごいことだと思いますけど、GWPが 0 や 1 の冷媒がありますよ。アンモニアとか二酸化炭素は使わないのですか。

エタッくん:アンモニアは毒性ガスであり可燃性ガスであるので、“環境試験器には”使えません。

エタッくん:二酸化炭素を使った冷凍機回路は「エコキュート」として昔から使われていますし、コンビニやスーパーの冷蔵・冷凍ショーケース、飲料自動販売機にも使われていますね。でも臨海温度が低いので環境試験器としてはちょっと使いにくいです。

*用語:臨海温度

熱力学では、気体を圧縮してもそれ以下の温度でなければ液体にできない境目の温度のこと。(Wikipediaより抜粋)

佐藤:なるほど。GWPは低い方が良いけど環境試験器に適した冷媒があり、R-404Aから「R-448A」に変えているのですね。R-404Aの使用料を積極的に減らしているエタックは地球温暖化防止に貢献していますね。

今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

故障解析のご紹介①

皆様こんにちは、ETACの田中です。

今回は、これまでの「環境試験」とは違ったサービスをご紹介します。
「解析」と言っても、内容により様々ですので、ここでは当社サービスの簡単なロードマップをご紹介します!

当社の特徴は、「解析手法が分からない…」という依頼内容に対して、解析手法をはじめとした「様々なスキル」を駆使して解析にあたる事にあります。情報収集からご報告にいたるまで、お客さまに寄り添ったサービスを提供しておりますので、是非、お気軽にご相談ください。

一例として基板の解析についてのご紹介を致します。いわゆる基板の立ち部品にフォーカスをあてた内容ですが、このような内容も豊富に経験しております。

『空冷最速!!!』気槽式熱衝撃試験器

昇降式・冷熱衝撃試験器 「ShockEvent T/60/V2」

皆さんこんにちは、エタックの森下です!
今回は 、昇降式・冷熱衝撃試験器 「ShockEvent T/60/V2」 をご紹介します。

こちらはドイツを拠点とする世界有数の環境試験器メーカー『Weiss Technik』の装置です。
世界15 カ国40 箇所に 拠点を置く環境試験機器の世界的なトップブランドです。
日本ではエタックがオフィシャルセールスパートナーとして、責任を持って販売・設置及び、アフターサービスを行っております。

この試験器の特長として、テストエリアが上下に稼働する「試料移動型」であることや、LV124等の「国際規格に準拠した試験を行える」ことがフォーカスされておりますが、それ以外にもこの装置には様々な特長があるので、そちらを紹介したいと思います。

■温度復帰時間が早い

試験器本来の冷却・加熱能力に加え、扉部に特殊なシーリングを採用していたりと気密性の高い堅牢なテストエリアとなっております。
そのため、条件の厳しいMIL-STD833K1010.9 コンディションDにおいて、試料温度復帰15分以内が可能となっております。

・試験条件
高温さらし : +200℃
低温さらし : -65℃
試料 : IC 12kg

・測定方法
槽内9点(中心・上下四隅)に設置した試料内部の温度を測定

■導入しやすい

温度復帰性能が高いにも関わらず空冷式となっているので、クーリングタワーやチラーが不要です。
さらに装置外寸900mmと非常にスリムなので、限られたスペースにも設置可能となっております。

■デフロストフリー

特殊シーリングと気密性の高いテストエリアに加え、独自の機構を設けることで霜付を防ぎ、1000サイクルのデフロストフリー運転が可能となっております。大幅に試験時間を短縮させます。


■低GWP冷媒採用

国際基準値の新Fガス規制値をクリアしたR449Aを採用しています。地球環境の事を考えた装置です。

■大型観察窓を標準搭載

視認性の高い大型観察(W355mm × H355mm)が標準搭載されております。
試験を継続しながら試料の状態を確認できます。

■恒温槽としても使用可能

熱衝撃試験器としてだけでなく、2つのエリアを独立した高温槽あるいは低温槽として使用可能な2WAY対応の試験器となっております。

いかがでしたでしょうか?
グローバル対応だけでなく、温度復帰性能・導入しやすさ他、熱衝撃試験器を必要とされるお客様にとって欠かせない機能を備えた装置となっております。
まさに『コンパクトでありながら、性能は巨人』と言える装置ではないでしょうか。

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

本年も”おもてなしの心”を大切にお客様をお迎えします

みずなみ試験所では、ご来所頂いたお客様に、快適にお過ごしいただけるよう

様々なおもてなしの心でお迎えしております。

その一つが、お花です。

玄関やホールのお花は、試験所所員が生けています。

ご来所の際は、様々な季節のお花をお楽しみください。

皆様のご来所をお待ちしております。

雪化粧のみずなみ試験所

瑞浪で何年かぶりに積雪があり、お越し頂くお客様がスムースに駐車頂くように
駐車スペースを含め試験所前の雪かきを行いました。

また、試験所前の坂道は急で、多くの車が上ることが出来ず、スタックしていたので、
坂道に「融雪剤」を散布するなどの救援も行いました。

ご来所の際、今回のような積雪(試験所周辺)等を含めて、ご不明な点やご心配な点が御座いましたら、
ご遠慮なくお問い合わせ下さい。

安全仕様オーブンをお探しのお客様へ 『HG220』ご紹介

溶剤乾燥用安全仕様高温器『HG220』のご紹介

こんにちは、エタックの照内です!
今回は、溶剤乾燥用の安全仕様高温器『HG220』についてご紹介致します。

溶剤(有機溶剤)とは、他の物質を溶かす性質を持つ有機化合物で、お客様の中でも、溶剤として塗装、洗浄、印刷等の作業に幅広く使用されています。

メタノール、エタノール、トルエン、アセトンなどが代表として挙げられますが、これらの乾燥時は可燃性蒸気が発生しますので、乾燥オーブンには安全対策が必要となります。

弊社には爆発ベント付きのオーブンがございます。
万が一、槽内で爆発が生じても、天井部のベント(爆発圧力放散口)から爆圧が抜けるので、作業者や設置環境への影響を最小限に抑えることができますが、この爆発ベント付きのオーブンであれば、安全対策は十分に取れていると言えるでしょうか?

ETACは、さらに安全にご使用できるオーブンでお応えできます!

そもそも、安全を第一として考えるのであれば、「爆発が生じても周囲への影響が少ないオーブン」よりも、「爆発が生じる可能性を低く抑えることができるオーブン」の方が重要ではないでしょうか?

弊社では、そんな溶剤を始めとする危険物の乾燥や熱処理を行う為の安全対策がふんだんに盛り込まれたオーブンを標準でご用意しております。

それがこちらの溶剤乾燥用安全仕様高温器『HG220』です!

標準仕様で下記内容の安全対策が講じられています。

いかがでしょうか?

ここまでの安全対策が標準で講じられているオーブンは、安全に対して真摯に向き合ってきたETACならではの製品です。
(ETAC環境試験の安全に関する取り組みのご紹介記事についてはこちらからどうぞ)

「安全はすべてに優先する」をコンセプトに開発した溶剤乾燥用恒温『HG220』を是非ご検討下さい。
ご検討時には、是非お客様が使用される溶剤や、供試品の量、乾燥時間などをご連絡下さい。当社営業員が、HG220で安全にご使用できるかご案内させて頂きます。

ご参考として、HG220で加熱乾燥を許容している溶剤は、主にメタノール、イソプロピルアルコール、エタノール、トルエン、アセトン、キシレン、酢酸エチルなどの溶剤です。その他については、弊社までお問い合わせ下さい。

また、本製品は防爆仕様ではございませんのでご了承下さい。

今回も最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。