ETACスタッフブログへようこそ

このスタッフブログでは、カタログなどではすぐに伝えられないエタックの最新情報をお伝えします。技術情報をはじめ新製品のご案内やサポート情報、エタック製品を導入頂いたお客さまの声などを中心にお客さまにお役に立てる情報を発信して参ります。

次世代の冷媒、R-469A

冷媒を担当していますと季節の暑さも忘れてしまいます、事業開発企画室の片山です。

今年はR-469Aの販売を開始してから3年目になります。フロン排出抑制法では2025年までにGWP(地球温暖化係数)1500以下の冷媒使用を目標とされていることもあり、今年はより多くのお客様よりお問い合わせをいただいております。

そこで…R-469Aを取り扱い始めてから印象深かった『ご意見』『ご質問』をQ&A方式で投稿したいと思います。

【Q&A】冷媒R-469Aとは 

A:R-23用の冷凍回路へR-23とほぼ同じ冷媒量でドロップインが可能です。ただしこの場合、被冷却物温度は-60℃までとなります。

A:当冷媒は輸入品ではなく日本国内で製造していますので、安定した供給が可能です。

A:はい、当冷媒は開発国ドイツをはじめヨーロッパでは多く流通しています。日本国内でも冷凍保存庫や恒温槽等で採用され国内市場に流通しています。

A:温度グライドは一見高いですが、仕様の温度範囲内では特に問題ございません。

他にも多くのご質問を受けておりますが、ケースバイケースの回答になりますので、今回はここまでとさせていただきます。ご質問がございましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。

新規開発に限らず、既存機器への導入を検討されている場合もぜひご相談ください。専門技術スタッフとともに対応させていただきます。

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⇩URL⇩R-469Aの紹介ページです。⇩URL⇩

超低温低 GWP 新冷媒 R-469A | 信頼性試験/環境試験のETAC

今後ともR-469A冷媒とエタックをよろしくお願いいたします。

事業開発企画室・片山

試料温度制御で試験時間を短縮!

皆様こんにちは。エタックの佐藤です。

今回は温度サイクル試験器(熱衝撃試験器)の「試料温度制御」のご紹介です。

温度サイクル試験をする時、試験器のコントローラに表示されている温度の変化は速いけど、試験器の中にあるサンプルの温度は変化が遅いということはないでしょうか。

エタック温度サイクル試験器 WINTECH「試料温度制御」を使用すると、通常の制御より早くサンプルの温度を変化させることができます。

まず左のグラフは、槽内にあるセンサで取り込んだ空気の温度変化を表しています。

ここでの試験条件は、

「低温:-40℃」「高温:+85℃」です。

続いて左のグラフは、槽内にあるサンプルの温度変化を表しています。

重ねてみると、空気温度よりサンプルの温度の方が、遅れて変化していることがわかります。

もしサンプルが熱負荷の大きい金属の場合、さらにサンプルのサイズが大きい場合、設定した温度に到達しないままサイクルが進むことがあり得ます。

このような事がないように、皆様は条件出しをして「設定温度」や「さらし時間(保持時間)」を変えているかもしれません。

「試料温度制御」を使うと、試験器槽内の空気温度は-40℃ではなく-50℃に向かって下がっていきます。そうすると、さきほどよりもサンプル温度は速く下がっていきます。

(この-50℃は固定値ではなく、事前の設定で変更することができます。)

しかしこのままでは、サンプル温度はいずれ-50℃になってしまいますが、試験条件は-40℃だったはずです。

サンプル温度は-40℃を下まわりたくないので、途中で空気温度を上昇させ、サンプル温度が-40℃になるように制御します。

結果、標準制御と試料温度制御を比較すると、試料温度制御の方が早く温度復帰していることがわかります。

1.付属の熱電対をサンプルに貼り付けます。

2.基本設定画面で試験条件を入力します。

3.試料温度制御設定画面で、「さきほどの-50℃」と「試験条件-40℃」の差に相当する温度「冷却⊿(冷却デルタ)-10℃」を入力します。

4.高温側の設定も同様です。

ただし、全てのサンプル、全ての試験条件、に適しているわけではないので効果を発揮できるかどうかは、エタック担当営業までご相談ください。

Time is マネー。温度サイクル試験の時間を短縮されたいお客様からのお問い合わせをお待ちしております。

ETAC リセール品販売サイトあります!

皆様はじめまして。
エタック東京販売 篠原と申します。

今回はETAC製品のリセール品販売サイトの紹介です。
中古品販売?大丈夫なの?という方も多いと思いますが、、、
大丈夫なのです!

安心安全

販売している製品は毎年点検・校正を実施している、みずなみ・山形両受託試験所の使用品が中心の、状態がはっきりしているものだけです。また製品保証も1年間(または運転5000時間)あるので安心してご使用いただけます。

徹底メンテナンス

出荷前にメーカーのメンテナンス部門である、エタックカスタマサポートセンターでメンテナンスをして出荷します。メンテナンスで主要消耗部品を交換済みです。納品時には実施した校正証明書もついてきます。

豊富なラインナップ

恒温恒湿槽・熱衝撃試験器を中心に現行販売品から型落ち品まですべて一点ものですがブログ投稿日現在、12台の製品を参考販売価格と共に掲載してます。 定期的に製品は入れ替わりますが、掲載商品は随時追加していますので、製品検討の際はご確認ください。

※画像はイメージです

お買い得!

参考販売価格ですが、同等の現行品を新品で買うよりも最大で約60%オフの金額で導入可能です。

まとめ

メーカーの受託試験場で使っていた安心安全な製品をお買い得に購入できるリセール販売紹介サイトですので、製品導入時には一度検討いただければ幸いです。
他にもお客様にあった製品を提案させていただくことも可能ですので、詳細は各担当営業や、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

リセール品販売サイトはこちらです!

Etac|Resale

耐光性試験機 応用例

こんにちは。今回は応用例として

「ご指定波長での積算露光量からの試験時間算出及び実施」のご紹介を致します。

STEP.1

ご指定波長の明示、及び積算露光量(J/cm2)のご指定を頂きます。

STEP.2

条件から試験時間を算出致します。

※最終的な演算値はご確認頂きますが当社にて計算可能です。

STEP.3

試験実施⇒ご報告。

まとめ

最低限の情報は必要となりますが、

・どの位の試験時間が必要か分からない

・どう計算していいか分からない

等々、お困りの際にはお声がけ頂けますと幸いです。

エタック海外にもありまぁす!!

エタック海外営業課ASEAN担当の阿部と申します。
皆様お初にお目にかかります。

そうなのです。エタック…実は海外にもあるのです。
私自身も月1回ASEANに出張しておりエンドユーザー様にお会いさせていただく機会があるのですが、

「え、エタックさん海外展開しているのですか?!」

と驚かれることが度々ございます。

実際にはエタックとして現地法人はありませんが、弊社チャンバー取扱い経験豊富な現地代理店を各国に展開しておりまして、据付や操作説明はもちろん、修理や校正等のアフターサービスも万全な体制になっております。

現地代理店を置いている国は例として下記の通りです。
東アジア、東南アジア主要国はほぼほぼカバーしております。

中国 韓国 台湾 タイ マレーシア インドネシア ベトナム フィリピン

今後当ブログにて定期的に弊社海外代理店のご紹介ができればと存じます。


まずは第一弾としてタイの現地代理店DKK Engineering Co., Ltdを紹介させていただきます。

DKK Enginieeringの方々。中心は社長のAdul氏。

弊社とは既に20年以上もの付き合いとなる現地代理店で、社長のAdul氏が起業し弊社エタック製品を主力に取扱っております。環境試験機に必要な冷却水設備、純水供給設備等の一次側設備に関する御相談可能です。
ドンムアン空港からほど近いパトゥムターニーに事務所を置いておりますので、比較的各工業団地にも出やすく、タイムリーな対応に定評を得ております。

今後タイでの新規環境試験機購入をご検討の際には是非弊社エタック海外営業課へお気軽にお問い合わせください!!

尚、余談ですがタイにお越しの際は是非下記レストランにお立ち寄りください。スワンナプーム空港すぐ近くの為、ご帰国ギリギリまでタイの新鮮なシーフード料理をお楽しみいただくことができオススメです。

Baanklangnum 3 restaurant

空港の真裏に位置し飛行機好きにはたまらない立地
名物の川エビ

味噌がたっぷり詰まったアユタヤ名物の川エビは大きく食べ応えもあり、プリッとした食感が絶品で、またさっぱり味が特色であるタイ地ビールのチャーンビールとは最高のマリアージュです。

ではでは、皆様からのお引き合い心よりお待ちしております。
海外営業課/阿部

瑞浪オススメスポット~きなぁた瑞浪~

皆様、新年あけましておめでとうございます。

エタック営業の佐藤です。本年もどうぞよろしくお願い致します。

新年1発目のブログですが、弊社受託試験所が所在を置いております瑞浪周辺の

オススメスポット「きなぁた瑞浪」をご紹介させて頂きます。

きなぁた瑞浪とは?

きなぁた瑞浪は、岐阜県瑞浪市にある地元の農産物の直売所になります。農産物の販売だけではなく、

地元の名産を使用した飲食店、バーベキュー広場まであり、瑞浪の良さを発信する素敵なスポットです。

「きなぁた」は瑞浪市のある東農地方の言葉が由来で、「よく来てくださいました」

という意味で使われる言葉から名付けられたみたいですね!

弊社みずなみ試験所からは車で片道10分程度で行けちゃいます!!

きなぁた瑞浪潜入レポート

そんな素敵なスポット「きなぁた瑞浪」に佐藤が、お昼休みに行って参りましたので

早速レポートさせて頂きます!

大きな国道19号線にあり、目立つ看板があるので迷わず行けちゃいますね!

駐車場も広くてスペースが十分あるので、僕みたいなペーパードライバーでも安心です!実は、きなぁた瑞浪の向かい側にも美味しいうどん屋さんがあるんです!それは、また別の機会に他のオススメ瑞浪ランチスポットとしてご紹介させて頂ければと考えてます。

麺や一歩一歩

きなぁた瑞浪内になる「麺や一歩一歩」では、瑞浪の超有名らーめん店あきん亭のあきんめんを食べることが出来ます!

ズルズル。。。。。。。うん、めちゃく美味しいです。自家製面はコシがあってのど越し最高!スープは、スタンダードな醤油味でどこか懐かしい気持ちになる味です!

見てください!

このチャーシュー!!!

めちゃくちゃ肉厚!!

しかもこの写真はチャーシュー麺ではございません。普通のラーメンを頼んで、このボリュームでチャーシューが複数枚入っています。正直言って最高。。。この一言に尽きます。

実は、こちらのあきんめんとチャーシューは、テイクアウト用のものも販売しているようですので、瑞浪出張のお土産にもオススメです!

ボーノポークハム工房”瑞浪”

続いてご紹介させて頂くのは、ボーノポークハム工房”瑞浪”です。こちらのお店では、瑞浪名産のボーノポークハム、ボーノポークを使ったモーニングやランチを楽しむことが出来ます!

今回は、ランチで煮豚丼を頂きました!

モグモグ。。。。。

うん、肉厚な豚肉に甘しょっぱいタレがマッチしてめちゃくちゃ美味しいです!卵、スープ、お漬物等もセットで付いてくるのも嬉しいです。

バーベキュー広場、ウォーキングコース

流石に平日のお昼、冬シーズンなので、利用されている方はおりませんでしたが、バーベキュー広場はめちゃくちゃ綺麗に整備されていて、家族のレジャーには良さそうでした。

実は、きなぁた瑞浪を中心としたウォーキングコースもありますので、長期で瑞浪に出張でお越し頂く際には、是非チャレンジして頂ければと思います。

まとめ

今回は瑞浪オススメスポットとして、きなぁた瑞浪をご紹介させて頂きました。瑞浪には、他にも魅力的なスポットがたくさんありますので、是非弊社みずなみ試験所に足を運んで頂けますと幸いです。

試験所見学も大歓迎です!

お問い合わせは弊社下記リンクのHPからお願い致します!

エタック製品紹介 | 信頼性試験/環境試験のETAC

最後まで読んで頂き、有難うございました。

【受託】 三次元測定×環境試験 

KEYENCE ハンディプローブ三次元測定機 XM-5000

こんにちは、山形営業所の高橋です。

この度、山形試験所ではKEYENCE ハンディプローブ三次元測定機 XM-5000を導入しました。

https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp

サンプルにプローブを当て、縦・横・高さの三次元座標を取得します。測定点を増やすことで寸法や形状を把握することができます。測定範囲は最大2mまであるので大型サンプルも測定できます。
測りたい場所にプローブを当ててボタンを押すだけで簡単に測定ができます。プローブがハンディタイプなので取り回しが楽です。

試しに、樹脂成形品(ポリエチレン製)を熱処理前後で測定してみました。

※画像は測定結果のイメージです

熱処理によって変形していますが、立体物は定規やノギスでの測定が難しいです。そんなときは三次元測定機が便利です。
はじめに基準点(原点)を決めます。次に任意の点を測定すると、基準点からの座標を得ることができます。これを繰り返すことで寸法を算出していきます。

このように熱処理前後の形状変化を数値で把握することができます。

今回は準備できませんでしたが、測定点を増やすか、もしくは3Dスキャナーと組み合わせるなどしてCADデータを起こせば、3Dモデル上で寸法の変化を比較することもできます。(便利ですね)

樹脂成形品などで環境試験と組み合わせて寸法評価をしたいお客様は是非ご相談ください。

さまざまな環境試験と組み合わせできます

◇温度(湿度)試験 ◇熱衝撃試験 ◇振動試験 ◇耐光性試験 ◇耐水試験 ◇化学負荷試験 

 

ありがとうございました。

名古屋販売課に新人2名が入社しました。

こんにちは。エタックの照内です。

この度、名古屋販売課に営業として新人2名が入社しました。
東京本社での2ヶ月間の研修期間を経て、既に名古屋に配属されています。

写真は研修中の一場面です。

まじめに研修を受けていますね。(やらせっぽい写真ですが…)

研修では座学以外にも、先輩営業と同行したり、装置の使用方法や立上げ方を学んだり、疑似商談や確認テストなどを実施して理解度を深めました。

東海地区のお客様、フレッシュな2人をどうぞこれから宜しくお願い致します。
2人とも明るく話好きなので、環境試験器や信頼性試験についてはもちろんのこと、
それ以外のことでも色々とお話頂けたら幸いです。

今回の2名だけでなく、実はここ数年で若い社員が少しずつ増えています。
「若い人のパワーに刺激されて私もまだまだ頑張らないと!」と思う
四十路前のオジサン照内がお送りしました。

ETAC x WeissTechnik 主要会議 in Germany

コロナ明け後、ドイツへの世界一周のビジネストリップ。

ETAC事業部とWeissTechnik社がパートナーシップを組み始めて5年目となります。毎年数回にわたりドイツから日本へ、日本からドイツへ各企業のトップマネージャーが両国を渡航し、主要会議を行ってきました。コロナ過では2年ほど渡航ができないこともあり、Web会議でしのいでいましたが、2023年になり海外出張が解禁され、10月にはETACトップマネージメントがドイツへ渡り、主要会議をWeissTechnik社Reiskirchenで開催しました。

世界一周 ドイツ⇔日本

ドイツへの渡航はウクライナ戦争の影響もあり、ロシアの上空の飛行を避けるため、通常の往路とは異なり、行は北回り経由(約14時間45分)で、帰りは南回り経由(約13時間30分)で往復し、世界一周の長旅となりました。

赤ルート:ドイツ行き / 青ルート:日本行き

ドイツ・WeissTechnik社(Reiskirchen)

ドイツReiskirchen(ライスキルヘン)に工場を持つWeissTechnik社は広大な土地に複数の施設を所有し、『小さな村』のような大規模な工場施設です。フランクフルト空港から車で約の71km離れています。ドイツではドイツならではのアウトバーンがあり、速度無制限で車移動ができる区間も所々あり、日本からきている我々は1時間、地元の人だと約40分で移動できる距離になります。

宿泊施設・Wetzlar(ベッツラー)

Wetzlarはカメラで有名なLeicaの本社があります。本社と同施設にホテルがあり今回の渡航ではWetzlarにあるErnst Leitz Hotelで宿泊しました。ライカミュージアムやカメラを販売しているショップがあり、多くのカメラファンが同施設で撮影をしている姿が印象的でした。

週末町を散歩してみたら所々にライカの歴史を感じる説明文があり→→→→→→→→→→→→→→→
思わず自分も同じ写真を撮ってみたりしました。
宿泊施設は町の風景と異なりモダンなスタイル。
同施設にあるライカミュージアム。

ドイツには24hコンビニはない!!!!

ドイツへ渡航する時には一つ日本人として注意すべきところがあります。ドイツにはコンビニはありません。大都市でも小さな村でもドイツでは基本的に17時~19時の間でお店が閉まります。日曜日には全店舗一日中閉まっています。日本と同様の感覚で夜コンビニでちょっと夜食や飲み物を買うことができません。自動販売機も路面では見かけることもなくのどが渇いている状態で閉店した施設の中にある自動販売機を眺めている自分もいました。昼のうちに夜用の飲食類を買っておくのがおすすめですが、割高での購入でOKであれば、ガソリンスタンドが唯一の24h空いている店舗になります(非常に高いので注意)。

ETACxWeissTechnik主要会議

旅行ネタのようなブログになり、会議の内容には触れることはできませんでしたが、今後ともお客様・ユーザー様へ最先端の環境試験器事情と欧州業界事情を提供できるよう情報収集もさせていただきましたので今後ともご期待いただけると幸いです。ETACとWeissTechnikの関係は年々と深まりより良いパートナーシップへと成長しつつあります。当パートナーシップの結果を今後とも楽しみにしていただけるよう引き続き専念させていただきます。

2011.3.11.14.46

皆様こんにちは、エタックの佐藤(久)です。

2011.3.11.14.46

我々日本人が生涯忘れられない数字、東日本大震災が発生した年月日と時刻です。

宮城県石巻市にある石巻南浜復興祈念公園に行ってきました。

(後半、被災当時のまま残されている場所の画像がございます。ご気分の悪くなる方は閲覧をお控えください。)

被災した石巻市の海に近い約1km四方が復興祈念公園として建築されています。

公園の中には「みやぎ東日本大震災津波伝承館」があり、“逃げる”をテーマにした動画が上映されています。 今まで見たことのない、つらい映像ばかりでした。

慰霊碑には亡くなられた方々のお名前が刻まれています。

植林された木々はこれから見下ろせないくらい大きくなっていくのでしょう。

公園の北側には被災した門脇小学校が、当時のまま残されていました。

『3階に逃げたとしてもダメだったのか。』 想像を絶する恐怖だったのだと思うと心が痛みます。

この祈念公園のホームページに記載されているように、「追悼と伝承の祈念公園」ということで、伝承の気持ちを込めて、今回この記事を書かせていただきました。

石巻南浜津波復興祈念公園 | 東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝える拠点となるよう設立されました。 (ishinomakiminamihama-park.jp)

ご覧いただきありがとうございました。