みずなみ試験所に「60KN水平加振台付き温湿度複合振動試験機」導入!
EV/HEV部品の信頼性評価に最適です!
自動車部品は軽量化が進む一方ユニット化が進み、部品単体では軽くなってもユニットでは重量物になります。
EV/HEVではe-Axelに代表されるモータやインバータが含まれる電子部品でありながら、大型で重量物の供試体を評価する必要があります。
EV/HEVの部品は複雑な構造をしており、治具も左右対称に作れないのが実情です。
重心のズレが、加振機にとっての性能ロスにつながり、机上の計算値以上の加振力が必要になります。
その反面、加振力が大きければ良いかと言うと、加振力が大きいと加振台も大きくなりテーブルも大型化になる傾向があります。
テーブルが大きい振動試験機は高周波の試験が不得意になります。
そこでETACのみずなみ試験所に導入した60KN振動試験機はEV/HEVの供試体にちょうどいいテーブルサイズを採用して高周波の試験も対応可能でなおかつ、高加振力で重量物の試験が可能になっています。
この事以外にも工夫が詰まったETACの受託試験サービスを体験して頂けることをお待ちしています。