ひっぱりうどん 山形冬の風物詩

こんにちは、山形営業所の高橋です。

10年に一度の寒波襲来と言われる今日この頃・・・

今日はそんな寒い日にぴったりな山形の郷土料理「ひっぱりうどん」を紹介します。

ひっぱりうどんは山形県の村山地方に伝わる料理で、

茹で上がったうどんを鍋から直接すくいあげ、納豆のつけダレに絡めて食べます。

冬の山小屋で炭焼き作業の合間に食べられたのが発祥と言われていますが、

手軽で味が良く体も温まるので一般家庭にも広まったのでしょう、私の家でも冬場は高頻度で登場します。

食卓の真ん中に大きな鍋をドンと置き、各々、鍋からアツアツのうどんをひっぱり上げて食べます。

これが出ると、「ああ、冬が来た」と感じます。

作り方

とても簡単です。なんと写真の材料を混ぜ合わせてタレを作り、あとはうどんを茹でるだけです。

鍋から直接うどんをすくってタレに絡めて食べます。お好みの薬味や調味料をタレに追加しても良いです。

家庭によっては鯖缶を入れるのが標準のようです。 

   

なんだか貧相な料理だなと思われたアナタ、確かにそうかもしれませんし味も想像がつくかもしれません・・・

しかし、騙されたと思って一度お試しください!おいしいですよ!

     

次回はどんどん焼きとたまこんを紹介しようかと思います・・・

最後までお付き合いいただきありがとうございました。