エタックの工場見学 – 環境試験器の製造現場を探る


こんにちは、エタック都築です。
今回は埼玉県にあるエタック児玉工場の見学レポートをお届けします。

エタックエンジニアリングの児玉工場は、
環境試験器の設計から製造、品質管理まで一貫して行う当社の中核施設です。
工場に一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは広々とした製造フロアです。

ここでは恒温恒湿槽や熱衝撃試験器など、さまざまな環境試験器が組み立てられています。
製造ラインを見学していると、熟練の技術者たちが手作業で組み立てをしている様子が印象的でした。

特に、恒温恒湿槽の心臓部とも言える冷凍システムの組み立ては、長年の経験を持つ技術者の手によって丁寧に行われています。この匠の技が、エタック製品の高い品質と信頼性を支えているのです。

さらに工場内を進むと、検査エリアに到着します。
ここでは、完成した製品が厳密な品質検査を受けています。

なかでも印象的だったのは、性能検査の様子です。
温度と湿度の安定性や均一性を測定し、データを記録していく姿に、エタックの品質へのこだわりを感じました。

見学の最後に案内されたのは、システム開発部門です。エタックで提供しているSIR13やMLR23といった
信頼性評価システムの開発部門を見学させていただきました。エタックが単なる製造会社ではなく、
環境計測器のトータルプランナー企業であることを実感できた瞬間でした。

今回の工場見学を通じて、エタック製品に込められた技術と情熱を肌で感じることができました。
環境試験器の製造現場を直接見学することで、製品の品質と信頼性がどのように作り上げられているかを理解できたのは、非常に貴重な経験でした。
エタックは今後も、お客様のニーズに応える高品質な環境試験器を提供し続けてまいります。


皆様も機会があれば、ぜひエタックの工場見学にお越しください。