こんにちは、エタックの照内です。
この度、当社では、EVをはじめとする二次電池市場の拡大と評価需要に応える為、二次電池評価安全増恒温槽 HIFLEX SBC を新たにリリース致しました。今日はそのHIFLEX SBCの3つの大きな特徴についてご紹介いたします。
HIFLEX SBC の3つ特長
① 充実した安全仕様
② 180L×2段の省スペース設計
③ 低GWP冷媒R-448Aの搭載と幅広い温度範囲
① 充実した安全仕様
万が一の発火や破裂にも対応できるように、下図の安全仕様が標準、またはオプションで装備されています。また、Ethernet通信IF、φ120mmの測定孔など、充放電装置とのセットアップも容易となる仕様も兼ね揃えています。
その他、爆発ベントやガス検知器なども検討可能なのでお問い合わせ下さい。
② 180L×2段の省スペース設計
当社がHIFLEX NEO ESシリーズで切り開いた多段積みのコンセプトをSBCシリーズでも最大限に活かし、180Lという大容量でありながら、2段での使用が可能なコンパクト設計を実現しました。
③ 低GWP型冷媒R-448Aの搭載と幅広い温度範囲
もちろん、フロンには低GWP型冷媒R-448Aを搭載し、フロン排出抑制法におけるGWP目標値1500以下をクリア。地球環境への配慮や、高GWP冷媒のメンテナンスリスクを回避しつつ、二次電池評価に必要な基本的な温度範囲「-30℃~+100℃」で制御することが可能です。
HIFLEX SBCは、二次電池評価に最適な恒温槽です。
ご興味のあるお客様は、是非当社までお問い合わせ頂ければ幸いです。