熱衝撃試験(液槽式)

半導体などの品質管理のための規格試験の対応や、評価時間短縮のニーズに応える評価方法に挙げられる評価装置です。 専用のブライン液を2種類用意し、-65℃⇔150℃の対応と-40℃⇔180℃の高温対応の評…

熱衝撃試験(液槽式)

液槽熱衝撃試験は、高温槽と低温槽に満たされた液体媒体に試験体を交互に浸漬させることで、瞬時に温度変化を与える極めて過酷な温度サイクル試験です。空気ではなく液体を媒体とするため、熱伝導性が非常に高く、昇温・降温の速度が圧倒的に速いのが最大の特長です。この試験は、はんだ接合部や樹脂封止部、異種材料界面などに発生する熱応力の影響を短期間で評価するのに適しており、特にパワーデバイスや車載電子部品など、高信頼性が求められる製品の評価に広く用いられています。

参考費用 ¥350/サイクル

-65℃〜0℃

+50℃〜+200℃

220×220×310

JIS C 60068-2-014

JESD22-A106

MIL-STD-202

JEITA ED-4701/100A

接続信頼性試験/ファンクションテスト

併せて実施することができる試験です。

試験オプション

試験後に併せて実施していただくことでより詳細で正確な試験結果を得ることができます。