【熱衝撃試験器】試料移動型(エレベーター式)

山形試験所にweiss社ShockEvent導入!!

こんにちは、山形営業所の高橋です。

これまでみずなみ試験所にしか無かった試料移動型の熱衝撃試験器を山形試験所でも導入しました。
(現在、稼働に向けて準備中です)

<導入試験器:T/120/V2の主な仕様>

本器は高温側と低温側の部屋が独立して存在し、試料室(テストエリア)自体がエレベーターのように高温・低温を行き来する機構です。

移動は10秒以内と非常に短時間で行われますが、その動きはとても滑らかで、がたつきによる試料へのダメージを抑えます。

文章では伝わりにくいので、今回は動画を用意しました。

動画では、下の写真のようにテストエリア中央に基板を設置し、上部の孔から測定用ケーブルを試験器の外へ伸ばしています。稼働がスムーズでケーブルの引き回しも問題ありません。

山形試験所ではまだ稼働準備中ですが、みずなみ試験所では同型器2台が稼働しています。

試験の相談や製品購入の検討など、気になった方はどうぞお気軽にエタックへお問い合わせください。

最後まで読んでいただきどうもありがとうございました。